助言プロセス
各自の意思決定のプロセスにおいて、社内のアドバイスをもらえる仕組み
ホラクラシー®では各ロール(役割)が自律的に、さまざまな意思決定を行っています。意思決定をする上で判断しかねる場合は、助言プロセスを活用して社内メンバーの意見や知見を取り入れることができます。
- 制度の背景 意思決定スタイルの3種類(指示、承認・同意、自己決定)のうち、ホラクラシーでは「自己決定」を基本としています。
この自己決定する上で、「一人や単一のロールだけでは判断が難しい場合」や「勝手に決めてしまっていいのか」という不安が生じます。助言プロセスを活用することで社内メンバーから助言・意見等を募ることができます。
- 制度の意義
- 助言や意見を参考にしつつも、反論がなければ最終決定は自己決定できる
- 合意を取る必要がないため、意思決定スピードの速さを担保できる
- 合意を取る必要がないため、妥協案ではなく、芯のある提案を作成できる
- Slack投稿により、気軽に助言プロセスを活用できます。
- 起案時だけでなく、自分のプロジェクト推進にあたり、広く知見を集めたいときもSlackでの投稿で皆の助言をうけることができます。