互知制度

社員同士の飲食代を補助する制度
社員間のコミュニケーション活性化を目的にしています。互いの理解・受容という心理的安全性の土台ができることで、業務上の議論も深めやすくなります。

Why - この制度の意義と背景

  • 普段はフルリモート勤務のため、社員同士がラフなコミュニケーションをとれる機会は多くありません。時には飲食を共にし「お互いをもっと知ろう」という意味で、飲食代を補助する互知制度を運用しています。
  • 楽しい時間を共有し、お互いの理解が進むことで、社内の心理的安全性を高める一助になっています。
  • ランチや飲み会というオフの場でのコミュニケーションを図っているからこそ、業務上の相談や、本気の議論もより深めやすくなっています。

Tips - 工夫しているポイント

  • 交流促進のため、誰でも等しく毎月10,000円の枠内で、何回でも使えるという制度にしています。
  • 1回あたりの補助額上限は5,000円としています。例えば10,000円の食事に1回行くよりも、5,000円の食事を2回にして交流の機会を増やしてほしいという思いがあります。
  • 「月またぎの金額繰越」は無しにしています。短い期間でまとめて使うのではなく、適度な頻度でコミュニケーションの機会をつくってほしいという思いがあります。
  • 対面に限らず、オンラインでのランチ・飲み会等も制度の対象としています。
  • 新しく入社した方と既存メンバーとのオンラインランチをランダムに設定する「ごちゃまぜゴチ」という企画もあります。
  • 食事に行ったら、写真をSlackにアップしてもらっています。楽しそうな写真が流れてきて、その場にいなくてもほっこりします。

Voice - 社員の声

🍽️
メンバーと気兼ねなく食事に行けるのが互知の良いところです!
私は出張先で近くにいるメンバーに連絡して「互知行こうよ」と誘うことがよくあります。
「先輩や上司が経費や奢りで払う」という発想ではなく、みんなが互知枠という「お財布」を持っているのもフラットで良いと思っています。好きな人を気兼ねなくご飯に誘えます!
😊
私が入社した際に、1番嬉しかった制度がこの「ゴチ」です。
新しく入社した人は数ヶ月間ゴチ枠が増額されるので、毎日のように色々な先輩とランチに行き、入社3ヶ月でメンバー全員と直接コミュニケーションを取ることができました。そのおかげで、会社にも早く馴染むことができたように思います。 日々のメンバー同士での食事はもちろん、歓送迎会といったイベント時にもゴチを利用できるので、コミュニケーションの活性化にとても効果的な制度だと感じています。
入社された際には、ぜひたくさん活用していただきたいです!

Result - 実際どうだったか

リモート勤務で顔を合わせる機会が少ないなかでも、毎月7割前後の社員がお互いを食事に誘って「互いを知る」時間を過ごしており、本音で話す文化やフラットな組織づくりの一端を担っていると考えています。
 

Detail - 詳細