全社会議

月に一度、全社員が集う「みんなでつくる」全社会議
私たちは月に一度、社員が一堂に会する全社会議を実施しています。 これは単なる情報共有の場ではなく、生命力経営の質を高めるために、現場での実践から得たリアルな気づきを持ち寄り、共に探究し、共につくる場です。全員が「場をつくる主体者」として関わり、アジェンダテーマの投稿、アジェンダの設計、当日の対話までをそれぞれが担います。会議のコンセプトは「みんなでつくる」。この会議運営が生命力経営実践の1つの土台になると考えています。

Why - この制度の意義と背景

全社会議は、「生命力経営のオペレーションリズム」ロールが運営を担います。パーパスは、「生命力経営が、組織全体の文化として根づき、創発されていく」こと。会議のつくり方そのものも、生命力経営の実践に即していくことを大切にしており、運営する側とされる側という構図をなくし、「みんなでつくる」ことを意識して運営しています。OST(オープン・スペース・テクノロジー)などの参加型手法を取り入れながら、各サークルやロールのメンバーが「今、この場で話したい・扱いたいテーマ」を事前に持ち寄り、集合知を活かして場づくりをしています。

Tips - 工夫しているポイント

  • 固定のオフィスでなく、そのときの組織の状態や空気感を踏まえ、柔軟に場所を選んでいます。自然豊かな都立公園施設、鎌倉の古民家、アクセスしやすい都内のレンタルスペースなど、自然とつながれる場所やリラックスできる環境で行い、BBQや散歩を取り入れることもあります。
  • 社内メンバーの中には、場づくりやファシリテーション、ワークショップ設計を学んできた人も多く、そうしたノウハウを活かしながら、持ち回りでファシリテーションを担当。テーマ、進め方、雰囲気を意図的に変えながら、毎回違った深さと発見が生まれる場づくりを意識しています。
 

Voice - 社員の声

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フランクに、様々な提案やディスカッションが行われています
チャットツールなど情報伝達やコミュニケーションは進化しているものの、顔を見てコミュニケーションを取る時間は重要です。
フランクに会社のことについて話せるのが特徴ですね。また、サークルリード(リーダー的な役割)など特定の人が話すのではなく、新卒もこの時間でどんどん全社的な提案をします。全社を巻き込んだ輪読会の提案、サマーキャンプの提案、オフィスの活用法の提案、など様々な提案やディスカッションが行われる場です。
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会議というよりも、「皆が集まってしゃべる場所」です
月に1回、全員が集まって情報共有をする場は必要だと思っています。メンバーは出張も多くフルリモートなので、顔を見るだけでも意味があるんですよね。
また、事業部の目標や結果が改めて共有されることで、普段キャッチアップしきれていなかった情報を知ることもできます。 会議の進行も型にはまっていないので、茶々が入ったりヤジが飛んだり、生々しい雰囲気なのも良いです。会議というよりも、「皆が集まってしゃべる場所」という感覚ですね。

Result - 実際どうだったか

 

Detail - 詳細