人と役割(ロール)を区別する

 
ホラクラシーでは、「役職」と「役割」を区別して捉えています。
これにより役割に適した人材をアサイン(委任)を実現します。
この役割のことを、ホラクラシーでは「ロール」と呼んでいます。
人は役職ではなく役割ごとにアサインされる
人は役職ではなく役割ごとにアサインされる
この役割(ロール)には、目的・権限・責務が明記されます。
具体的には以下のように定義されます。
ロールには「目的、権限、責務」が定義される
ロールには「目的、権限、責務」が定義される
このロールがさらに細分化された役割を持つ場合、ロールは「サークル」と呼ぶことができます。このロールやサークルの集合体がホラクラシーでの組織図になります。
 
RELATIONS株式会社の実際の組織図(2023年4月時点)1つ1つの小さな円がロールです。複数の小さな円をまとめている1つ1つがサークルと呼ばれます。
RELATIONS株式会社の実際の組織図(2023年4月時点)1つ1つの小さな円がロールです。複数の小さな円をまとめている1つ1つがサークルと呼ばれます。
この記事で覚えなくても良いのですが、各サークルには、以下の4つのロールが存在します。
なんとなく「サークル全体の方向性を決める人」「ミーティングを円滑に決める人」がいるんだな〜くらいに覚えてください。
 
(※1)ロールへのアサインは、サークルリードとメンバーの合意で決まります(※2)憲章バージョン5以降では必須ではなくなりました         尚、上記の呼称は憲章バージョン5以降の呼称です。
(※1)ロールへのアサインは、サークルリードとメンバーの合意で決まります(※2)憲章バージョン5以降では必須ではなくなりました         尚、上記の呼称は憲章バージョン5以降の呼称です。